レポートを活用する

Webコンソールのレポートは、IT資産の無駄やリスクを把握し、報告するための機能です。

Webコンソールから出力された情報は、グラフ化、Excel化されているため、問題点の分析材料として活用できます。

また、CSV出力もできるため、独自のデータベースやアプリの分析用素材としてエクスポートすることで、有効に活用できます。

レポートを作成する

ログを取得するだけでは、事故が起こったあとに原因を特定するための後追いのセキュリティになってしまいます。分かりやすいレポートで定期的にリスクがあるのかを確認し、先手で対策をすることで、問題を発生させない環境をつくれます。

詳細は、レポートを作成するを参照してください。

注意

レポートで確認できるアラームは、保有するライセンスにより異なります。

レポートをエクスポートする

レポートは、CSVファイル、Excelファイルへの出力にも対応するため、任意のデータベースへのインポート用ファイルを作成できます。「レポート」画面で表示されるログの集計データは20,000件までのため、集計データが20,000件を超える場合、CSVファイルにエクスポートすることで、すべてのデータを確認できます。

また、WebコンソールのレポートをExcelファイルに出力し、報告資料として活用できます。

詳細は、レポートをエクスポートするを参照してください。

注意

レポートをExcelで保存するには、Webコンソールインストールサーバーの通信ポート「TCP:80」を使用できる環境が必要です。通信ポートが閉じていたり、その他のアプリで通信ポートを使用したりする場合、レポート出力できません。